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農薬はなぜ悪い?

農薬はなぜ悪い?

◆そもそも農薬とは◆

農薬とは農作物の生産上問題になる病害虫や雑草などを防除する、 または農作物の生理機能の増進や、抑制に用いられる薬剤も農薬と定義されています。 簡単に言えば、果実をつけやすくしたり、大きくしたり、稲の成長を抑え倒れにくくするなど、 成長や生産状況をコントロールすることで収穫量の安定性を目的として使用しています。

◆カラダに悪いの?◆

農薬は500種類以上あり有効成分の毒性もそれぞれ異なります。 ものによって毒性が高い物や、食塩よりも毒性が低い農薬も存在しています。 しかし、どんなものでも摂取量を間違えれば身体に悪影響を及ぼします。 そのため取り扱い時は法律に基づき決められた方法・量で生産することがとても重要なのです。

◆摂取量を守れば使っても良い?◆

ここで問題に上がるのが「干ばつ」です。 以前雨不足で悩まされた時に起きた悲劇がありました。 雨不足により牧草は枯れましたが、後に雨が降り牧草はいつもの景色を取り戻しました。 しかしその牧草を牛が食べ、次々と死んでしまったのです。その原因が窒素肥料でした。 というのも、本来植物に吸収されなかった窒素肥料は雨により土の中で下に流れていきます。 しかし干ばつで地表の水分が蒸発され、地表近くに窒素肥料が溜まってしまったのです。 その後雨が降ったことで牧草は一気に水に溶けた硝酸態窒素を吸収しいつも以上に蓄積することになりました。 その牧草を食べた牛の体内では酸素を運ぶヘモグロビンが、 酸素運搬を行わないメトヘモグロビンとなり、結果酸欠状態となり窒息死してしまったのです。 問題は牛だけではありません。日本中に蓄積されている硝酸態窒素は河川を汚染するほか、 雨の多い日本では簡易水道や地下水を汚染していくと言われています。 自然のチカラは人間ではコントロールできないことも多くあります。 自分たちはもちろん、将来を生きる子供たちやそのまた子供たちのためにも、 無農薬の大切さを理解し実施していくことが重要なのだと思います。