オーガニックオートミール

オートミールの選び方

■食べ方に合わせよう

オートグローツ
オーツ麦からもみ殻を取り除いたもの。食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養を豊富に含んでいます。
ロールドオーツ
オートグローツを蒸してローラーでプレスしただけのプレーンタイプ。 粒が大きめでプチプチとした歯ごたえがあり、食感を楽しみたい場合に最適。 加熱して食べるのがおすすめです。
クイックオーツ
ロールドオーツを細かく砕いたもので、短時間で調理可能。 オーツ麦の栄養価をあまり損なうことなく手軽に摂取できます。
インスタントオーツ
ロールドオーツを加熱し乾燥させたもの。 そのままでも食べられますので、忙しい方や初めての方におすすめ。
スティールカットオーツ
オートグローツを2･3分割したもので、カットオーツやアイリッシュオーツとも呼ばれます。 栄養が多く含まれていますが、そのままでは食べづらく調理も時間がかかります。
オートブラン（オーツブラン・エン麦のフスマ）
オーツ麦を製粉する過程ででるオーツ麦の外皮をオートブランと言います。 栄養価が高く欧米では健康食品として活用されています。 粉状なのでパンに混ぜ込んだりヨーグルトに加えたりするのに向いています。

■添加物をチェック！

一般的に販売されている物の中には味付きのものや添加物が使用されているものも多数ございます。 料理の材料としてお買い求めの方や、健康を気にするなら不要な添加物がないものを選びましょう。

オートミールの歴史

オーツ麦の主な生産地は、ロシア、カナダ、フィンランド、ポーランド、オーストラリアなどがあげられます。 元々は雑草として扱われていたものが中央ヨーロッパにて作物として栽培。 その後家畜の飼料となり、スコットランドなど一部の地域で食用として活用されました。 そして19世紀末にはアメリカで急速に普及し、朝食の定番となりました。 日本では明治時代に伝わったと言われ、北海道で日本初のオートミールが誕生しました。