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オーガニックの意味・目的やおすすめ商品を紹介

公開日:21.03.17 最終更新日:22.06.09
オーガニックの意味・目的やおすすめ商品を紹介

オーガニックとは、農薬や化学肥料を使わずに作られる製法のことです。
健康や美容に良いと注目されていますが、オーガニックには他に、自然を持続可能な状態で維持するという目的があります。
遺伝子組み換えのように人の手を加える製法は避けて、できるだけ、水や土、空気など自然の働きをそのまま活かすので、地球にも優しい製法です。

◆オーガニックとは◆

オーガニックとは

オーガニックは英語で「Organic」と書きます。その意味は「有機」です。つまり、「有機」と「オーガニック」は同じ意味なんです。
オーガニックは、農薬や化学肥料、化学物質を使いません。太陽、水、土地、そこに棲む生物など、自然に頼った農業や加工方法を使います。
実は、オーガニックには厳しい基準が設けられています。
具体的には「生態系」「健康」「公正」「配慮」の4項目があり、それをクリアしているものだけが「オーガニック」と表記することができます。

◆オーガニックの目的◆

オーガニックの目的

オーガニックと言うと「健康」「美容」のイメージを持つ方が多いと思います。もちろん、それも正解です。ただ、それだけではありません。
オーガニックは「自然界のはたらきを維持しながら植物も動物も安全に暮らしていける」そうした健全な環境づくりを目指しています。
そのためには、大気、水質、土の汚染がない方法でなければなりません。
つまりは、私たち人間だけが幸せになるためでなく、自然を含めた地球全体が幸せになるための考え方なのです。

◆オーガニックのメリット◆

オーガニックのメリット

まず、なんと言っても「健康に良い」ということです。それは化学肥料や農薬が使われていないためです。 一般的な野菜の場合、農薬が使われています。農薬というのは、いわば虫がつかないための薬です。 言い換えれば「殺虫剤」が野菜にふりかけられている、とも言えます。もちろん、身体に良いものではありません。 後でどれだけ洗い流しても、ゼロまで農薬を落としきることはできないでしょう。 その点、オーガニックは安心です。農薬だけでなく、化学肥料や化学物質を使わないためです。 ですので、オーガニックの食品は、有害物資のアレルギーを持つ方も食べられます。 そして、野菜などは自然そのまま育っているので、栄養価も高いです。 さらには、自然で育った食品ですから、身体がもつ本来のバランスに整いやすくなります。 すると、人間が持っている治癒力も高まる効果があります。

◆オーガニックと似た言葉との違い◆

オーガニックと似た言葉との違い

続いて、オーガニックと「似た言葉」についてご紹介します。 実はこれらは厳密には違っているので、気をつけてください。

有機

まず「有機」です。先述しましたとおり、「有機」と「オーガニック」は同じ意味です。 なお、「有機」は細かく分けると「農産物、加工食品、畜産物、飼料」の4種類があります。 これらは農林水産省が定めた機関が、厳正な審査基準によって認証されます。

ボタニカル

ボタニカルは「植物由来の」という意味がありますので、「植物由来の成分を使っている〇〇」となります。
ただし、ボタニカルは化学農薬の使用・不使用は関係ありませんので、注意が必要です。

無農薬

「無農薬」は名前のとおりで、「農薬を使っていない」製品になります。 これに対して、「オーガニック」は、天然原料による農薬は認められています。 つまり、「オーガニック=無農薬」ではなく、「天然由来であれば農薬も使って、効率よく自然の力を最大限に活かして、食品を作り上げる」ということです。
ただし、現在は「無農薬」という言葉は、原則的に禁止されています。 その理由は「無農薬」と言っても、残留農薬が検出されることがあるためです。 近隣から風で飛んでくることもあれば、田んぼの水が流れてくる間に農薬が運ばれることもあり、必ずしも農薬ゼロとは言えません。 このような誤解を招く可能性があるため、「無農薬」という表現は、現在は禁止されているのです。
(ただし、実際には、現在も知らずに「無農薬」と表示しているお店は多くあります)

農薬はなぜ悪い?農薬が与える影響などをご紹介

減農薬栽培

使用する農薬を削減して栽培する方法を言いますが、明確な基準や認定機関はありません。 そのため、無農薬栽培と同様、現在は「減農薬」も表示ができません。

自然農法

耕さず(不耕起)、除草せず(不除草)、肥料を与えず(無施肥)、農薬を使用せず(無農薬)に作物を栽培する方法です。 自然農法の手法は、明確な定義があるわけではなく、実践者によって変わります。 本来自然の中で、植物は立派に育ち、肥えた土ができ、農薬や肥料を使用しなくても、自然の力で育ちます。 そんな、自然が持っている力を最大限に生かし、作物を栽培するのが「自然農法」です。

◆オーガニック製品の味や価格◆

オーガニック製品の味や価格

こちらではオーガニック製品の「味」や「価格」について解説します。 一般製品と比べて、オーガニックにはどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。

オーガニック製品の味

オーガニック製品を「美味しい」と感じている方は実際にいらっしゃいます。 もちろん、オーガニックの野菜でも、旬を逃せば味は落ちてしまいます。 しかし「自然な味がする」「素材本来の味がする」「甘味を感じる」など、美味しいというお声は耳にします。 個人差がありますので、一概には言えませんが、試したことのない方はぜひ一度、食べてみてはいかがでしょうか。

オーガニック製品の価格

オーガニック製品は、一般製品と比べた場合、高い製品が多いのが現状です。 理由は、化学農薬や肥料を使うことで、様々なコスト(人件費や製造費など)が安く済むからです。
ただし、それだけで判断してよいのでしょうか? 身体に良いものを食べるということは「自分の健康」につながります。 病気になったら、将来の治療費のほうが高くつくかもしれません。 つまり、「体に良い食事」というのは「自分の未来への自己投資」とも言えます。
現代の日本は、医療費の自己負担が増えていく傾向にあります。 将来の治療費を抑えるためにも、普段から身体に優しい食品に気をつけることも大事なのかもしれません。

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◆オーガニック製品を見分ける方法◆

オーガニック製品を見分ける方法

この「オーガニック製品」とは、どういった製品のことなのか?について見ていきましょう。

オーガニック認証機関について

どんな商品にも「有機栽培」「オーガニック」と勝手に表示できるわけではありません。 厳正な一定の基準をクリアすることが必要です。
基準は国によって異なります。 例えば、日本では代表的なものとして『有機JAS規格』があり、基準を満たした商品には『有機JASマーク』がつけられます。 他にも、様々な有機登録認証機関が存在しており、それらは農林水産省の「有機登録認証機関一覧」で確認できます。

認証マークの種類

【有機JASマーク】
日本の有機食品を証明するための公的な規格です。 「農産物、畜産物、加工食品、飼料」の4つで、それぞれ認証があります。 農林水産省が定めた登録認証機関に認められると、このマークの使用が認められます。 化学合成肥料や農薬を使用しないことや、遺伝子組換え技術の使用禁止など。 環境への負荷を減らしながら、生産を継続することを目的とした基準です。

有機JASマーク
JASマークは農林水産省の登録認定機関の検査を受けて合格した物だけが付けることが許可されます。 JASマークがなければ有機と表記できませんので、これは安心と安全の証明なのです。

【USDA】
USDAはアメリカ合衆国の政府機関で、 「United States Department of Agriculture」(米国農務省)の略称です。 米国農務省が定めるオーガニックの食品基準に基づいています。 遺伝子操作の不使用や、 収穫前3年以上は禁止物質や農薬を使わないなど、厳しい基準が定められています。 また、証明資料の提出や、検査官による現地査察など、認証後も毎年の検査が義務づけられています。
【エコサート(ECOCERT)】
オーガニックコスメ認証に関するフランスの国際オーガニック認証機関です。 世界シェア75%を誇ります。 ヨーロッパ各国で定められていた基準を取りまとめ、2011年に作られました。 オーガニックナチュラルの認定基準は下記のものがあります。 ・95%以上が天然原料であること ・植物原料が95%以上がオーガニックであること ・製造が自然環境に配慮していること ・リサイクル可能な容器であること

国際的な基準とは?

農産物の安全性を認定する、「グローバルGAP」という国際的な基準があります。 この認証を受けることで、世界的に安全性が証明されたこととなり、海外への販路拡大も目指せます。 日本でもグローバルGAP認証が普及してきていますが、諸外国には劣っているのが実情です。 海外へ輸出する日本の農場では、海外の小売業者にグローバルGAP認証取得を求められるケースも増えています。 グローバルGAP認証取得は、農産物輸出において不可欠なものになってくるでしょう。

◆おすすめのオーガニック製品◆

ロハスではオーガニックのカカオ製品やナッツ、ウィートグラスパウダーなどを推奨しています。 これらのオーガニック製品は日本の有機JASの基準を満たしている環境や健康にやさしいオーガニック製品です。


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◆まとめ◆

本記事では、オーガニックの意味や目的、おすすめ製品などを紹介しました。 この記事で「オーガニック」という言葉がわかりましたでしょうか?
オーガニックは、農薬や化学物質、化学肥料は使いません。野菜であれば、本来の味を引き出すので美味しく感じる人が多いです。 栄養価も高くなり、体のバランスも整えるので、身体に良い製品です。そして、自然本来のはたらきを活かした製法でもあります。 遺伝子組み換えなど、人の手が大きく加わることも望みません。 私たち、人間だけのことを考えるのでなく、地球全体を考えた製法。 それが「オーガニック」なのです。
人に優しく、地球にも優しいオーガニックの製品。 あなたも、毎日にぜひ取りいれてみてください。

オーガニック以外の良い商品がたくさんあります

監修者プロフィール

ローフードシェフ土門大幸
監修者:土門 大幸

1968年生まれ。
JFAA公認フードアナリスト、調理師米国LLCAI公認ローフードシェフ&インストラクター。
外資系大手食品会社を経て、 2007年、札幌に北海道初となるローフード専門店「ローフードカフェLOHAS」をオープンする。
ローフードシェフの学校である米国Living Light Culinary Arts Instituteで学び、 同校公認のローフードシェフ&インストラクター資格を取得。
全国各地で講演活動や料理教室を行い、ローフードの普及に努めている。

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