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良質な脂質とは?

良質な脂質

◆良質な脂質とは◆

脂肪は悪い物というイメージが根付いていますが、本来脂質は私たちの体に必要なものであり、 エネルギーを産生し、溶性ビタミン(A,D,E,K)やカロテノイドの吸収を助けたりと必要不可欠な栄養素です。 また、満腹感を与えますので、食べ過ぎを防止することもできます。 とはいえ、摂りすぎも問題でどんなものもバランス良く摂取することが重要です。
脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸(一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸)にわかれます。 この中でも多価不飽和脂肪酸は必須脂肪酸とも呼ばれ、オメガ3脂肪酸(n-3系)とオメガ6脂肪酸(n-6系)があり、 体内で合成できないため、食物からの摂取が必要となります。 理想的な割合としては、飽和脂肪酸30%、一価不飽和脂肪酸40%、多価不飽和脂肪酸30%とされています。 そしてオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は1:4がベストと言われています。
現代人の多くはこの飽和脂肪酸やオメガ6脂肪酸過多の方が多く、 その原因が外食や作り置きの食事、動物性食品が中心となりやすいためです。 そこで体内で合成できない、且つ摂取しにくい傾向のあるオメガ3脂肪酸の摂取を心がけることが大事なのです。

◆オメガ3脂肪酸とは◆

多価不飽和脂肪酸の一つで、その中でもEPAやDHAは脂肪が多い魚(サケ、マグロ、マス)や、 甲殻類(カニ、ムール貝、カキ)のような海産物に含まれています。 その他にはALAの植物油(セイヨウアブラナ、大豆、アマニ)などに含まれていて、 一部EPAやDHAに変換されますので、魚介類だけではなく、植物由来の脂肪酸も積極的に摂取しましょう。
特にこれらの脂肪酸が欠乏した場合、皮膚炎などが発症するとされています。 摂取量の目安は成人男性は1日2.0〜2.4g、成人女性は1日1.6〜2.0gですので、 病気の予防のためにもバランスを考えて摂取する必要があります。
最近の研究では植物由来と海洋由来、それぞれのオメガ3脂肪酸を摂取することで、 全死因死亡リスクが下がることが明らかになっています。 ダイエットの観点から否定されや すい脂肪ですが、役割を知り摂取量を気を付けることで味方にもなりますので、 日々の食生活を見直してみてはいかがでしょうか。