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LOHAS column [スタッフコラム] 2022.9
23.09.29(inochi)
ロハスの原料(カカオ)へのこだわり
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
私たちロハスの食材(ローフード)は
「ニッチ」な市場と言われています。
ニッチとは、直訳すると「隙間」を意味する言葉
ですが、大手の企業が参入してこない小さい市場や
商品のことを表現しています。
例えば、チョコレート業界において、
大手の企業はカカオを大量に仕入(輸入)
することでコストを安く抑えられます。
でも、高品質の生のカカオを仕入れ製造
するためには、特定の技術や設備等々、
必要以上に労力やコストがかかりますので、
大手の企業はやりたがらないと思います。
昨今、健康志向の消費者が増えている中、
栄養価の高い生カカオ(ローフード)でご提供する
ことは、大手企業と競い合ううえで必須です。
※カカオ自然乾燥中
そう、イメージ(広告やパッケージ)が最優先ではなく、
本当の健康を考えて製品を作ることがとても大切で
こだわるところであるとロハスは考えています。
ロハスのオーナーHiroが、以前
「こだわり」について語っていました。
〜〜〜〜〜
ローフードシェフのHiroです。
私がこだわりを持っているのがカカオです。
カカオはチョコレートの原料として使われます。
チョコレートを作るにはカカオバターと
カカオパウダーが必須です。
今から10年以上前に、
私はアメリカのLLCAIでローフードについて学び、
ローフードシェフのライセンスを取得しました。
その時にチョコレートの作り方を教わりました。
それも普通のチョコレートではなく
生のチョコレートの作り方を教えてもらいました。
今ではローチョコレートが
日本国内でも普及するようになりましたが
何年か前に私はあることを知りました。
それはアメリカをはじめとする海外で販売している
ローカカオパウダーやローカカオバターのほとんどが
生ではないという事実です。
なぜ生ではないのか?
それは、各国で生(RAW)の
基準や定義が曖昧であること。
そして生と謳ったほうが高く売れるため、
本当は生でないものも生(RAW)として売るメーカーや業者が
多くなったというのが理由です。
つまり本当は生ではないのに生と表示されているカカオが
店舗やインターネットで流通するようになったのです。
例えば人気のある海外の個人輸入サイトなどでも
本当は生でないカカオを生と表示して販売しています。
多くの人がそれを信じて購入されているのではないでしょうか。
ここ数年大手の食品会社は
これまでローカカオと表示していたカカオ製品から
RAWという表示を削除するようになってきましたが
まだまだ改善されていない表示のものが流通しています。
ではどうすれば本当のRAWカカオを
購入することができるのだろうか?
答えはなかなか難しいです。
それを知るには製造工程表を開示してもらわないと判断ができません。
多くのメーカーは製造工程表を開示してくれません。
そこで、私は本物の生のカカオを見つけ輸入するようになりました。
カカオを生産しているメーカーと直接交渉し、
完全に低温で加工している特別なカカオバターとカカオパウダー、
カカオニブをペルーから輸入できるようになりました。
もちろん製造工程表の証明をいただいています。
それも有機JASの認証を取得していますので品質はお墨付きです。
本物の生のカカオで作るローチョコレートは味わい深くナチュラルです。
私が自信をもっておすすめするカカオです!!
〜〜〜〜〜
私たちロハスは、様々な製品やサービスを通して
「健康・美容・心・環境・知識」の5つの分野に関わる人々の
悩みを解決し、日本の人々の生活を豊かにすること。
また、サスティナブルなライフスタイルを提案し、社会の
進歩発展に貢献することをミッション(使命)としています!!
23.09.22(inochi)
ギルトフリーな生活
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
10年ほど前くらいから、
少しずつ「ギルトフリー」という言葉を
耳にすることが増えてきましたね?!
英語で“guilt‐free”と表現され、
「罪悪感を感じない」という意味で、
低カロリーでダイエット中でも罪悪感なく
食べられる食材や料理を指します。
また、脂肪が少なく、栄養価が高く、
カラダに良い影響を与えるものも、
この言葉「罪悪感を感じない」(ギルトフリー)に
当てはまります(^^♪
それに相反するものとしては、
ファーストフード(高カロリー、高脂肪)や
スナック菓子(高糖分、高脂肪)をはじめ、
脂質の摂取過多が心配なフライドチキン、
ハンバーガー、ピザなどの高脂肪の料理。
肥満や糖尿病のリスクを高める可能性がある
ソフトドリンクやエナジードリンクなどの高糖分飲料。
健康への懸念がある食品添加物が多い
加工食品やインスタント食品、等々
罪悪感を感じる食べものは、バランスのとれた
食事から外れることが多いため、適度な摂取や
栄養バランスを考慮することが重要です。
しかし、食事の楽しみを失わないように、
時にはこれらの食べものを楽しむことも
必要かもしれませんね?!
私はジャンクフード世代なので今でも大好きですが
月に1〜2度くらいに抑えるようにしています(^^ゞ
食べ過ぎには注意しましょう!!
ここで、「健康」に関する経験を
分かち合いたいと思います。
1992年に子供を授かり生後2、3ヵ月の頃、
皮膚に炎症が出たため皮膚科へ受診したところ、
医師からは「アトピーですね」といって、
抗生物質の塗り薬を出されました。
「アトピー」って何?
当時はネットで検索なんてない時代でしたので、
図書館や書店で色々と調べたところ、
「アトピー」はギリシャ語のATOPOSに由来していて
「奇妙な、不思議な、わけのわからない」という
意味であることが分かりました。
結局、病院では原因が分からないという
ことだったんだ!と後で気づきました。
食事(栄養)やシャンプーなどの日用品、
洗濯洗剤、ハウスダスト、等々、自分たちで
できることを精一杯やりましたね。
そんな日々の生活で悩んでいた頃、
2005年に出版された「食品の裏側」を読んで
私たち夫婦は食への考え方も一変しました。
私は学生時代、一人暮らしだったこともあり、
インスタント食品や加工食品が主食でしたので、
当時の自分自身の食生活が子どもたちに
悪影響を与えてしまったのだと後悔しました。
この世で一番恐ろしいことは
「無知」だということをこの書籍の著者、
安部司さんから学びました。
大切なのは、
「知らずに食べる」から「知って食べる」へ
「選べず食べる」から「選んで食べる」へ
ということを。
でも、小さな子どもたちは知識もなく、
選ぶこともできませんので、大人が知識を得て、
より良いものを選ばなくてはなりません。
食(添加物)に限らず、水道水、農薬、
薬(ワクチン)、遺伝子組み換え作物、
ゲノム編集、等々の知識も大切です。
そう、次世代に続く命のために、
私たち大人に選択権があるということを
覚えておいてほしいと切に願います。
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートします!!
23.09.15(inochi)
ミネラルの大切さ
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
ある保育園での話。
園長が子どもたちのため、
健康に関する情報を集めていたとき、
「食への取り組みは、
献立を変えたり、
栄養バランスを考えたり、
面倒なイメージがあったが、
ミネラル補給に関する
講演会を聞いた時、
これならできる。」
と園長は思ったそうです。
それは、通常の給食に
ミネラルを含む食材と良質なオイルを
かけるだけ&混ぜるだけ。
これならすぐに実践できますね?!
● 主食を見直し、ご飯を炊くときに雑穀や玄米を混ぜる。
● ミネラル豊富な天然だし(魚や昆布)を料理にかける。だしがらを刻んで料理に混ぜる。
● エクストラバージンオイルなど非精製の良質な油を食事にかけたり、混ぜたりして細胞膜を整える。
これを始めて1ヵ月後、
「落ち着きがなかった子も、イスに
じっと座っていられるようになった。」
「切れる場面も減ってきた。
集団の中での我慢や感情のコントロールの
難しかった子どもが落ち着いてきた。」
また、次のステップでは、
ミネラル食材を増やすことや腸を整えるために、
めかぶ、オクラなど水溶性の食物繊維を
一緒に使う献立を増やしていくと、
下痢をする子がいなくなったり
風邪をひいてもすぐに治ったり
子どもたちの全員出席の日が増えたそうです。
(「食品と暮らしの安全」378、379より)
私たちが口にするものがカラダを形成しますが、
普段何を食べるかによって私たちの感情にも
大きな影響があることが分かりますね。
そして、ミネラルと言えば「塩」
しかし、本来私たちのカラダにとって必要な
ミネラルが精製塩からはほとんど得られないため、
より良いものを選ぶ必要があります。
【塩の様々な製法】
〇化学精製塩(専売塩)
〜原料は海水だがミネラルが含まれない純度99%の塩化ナトリウム
〇再生加工塩
〜天日海塩ににがりを後から追加して作られる塩
〇自然塩(粗塩)
〜添加物を使い加熱する製法なので熱に強いミネラル分だけが数種含まれる塩
〇天然海塩
〜添加や加熱処理は行わない天日干しする製法で海中にあるミネラル分を含んでいる塩
近年、減塩することが健康によいと言われますが、
それは「食塩」すなわち「化学精製塩」のことで、
病院でもそこまで詳しく説明してくれません。
とくに、高血圧については塩の摂りすぎが関係している
と言われますが、最近の研究では減塩しても血圧が
下がるとは言えないとも解析されています。
常識だと思っていたことが非常識になったり
非常識なことが常識に変わったり
そう、私たちは様々な情報を得て選択(判断)
することが必要なので、いつも頭を柔らか〜く
しなくてはならないなぁと日々感じています。
毎日使用する調味料(味噌・塩・醤油)は特に
大切ですので、この機会に見直してみましょう!!
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートします!!
23.09.08(inochi)
世界一栄養素が少ない野菜??
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
もう9月なのに全国的に
残暑が厳しいですよね?!
暑さが厳しいからこそ、
しっかりと栄養を
摂らなくてはなりません。
では、世界一栄養素が
少ない野菜は何でしょう??
それは・・・「きゅうり」!?
調べてみると、たしかに「きゅうり」は
ギネス世界記録に登録されているようです。
しかし、何が世界一少ないのかというと、
「最も熱量が低い(ローカロリーな)野菜」でした(+_+)
これがいつの間にか、
「熱量」ではなく「栄養」が少ないと誤解され、
世界中で広まってしまったようですね?!
わが家にきゅうりの匂いが苦手な
家族がひとりいるのですが、今までは・・・
「栄養が無いんだから食べなくてもいいじゃない?!」
と逃げていました。しかし、
これからはそんなこと言わせません(笑)
では、きゅうりにどんな栄養があるでしょうか。
<きゅうり生1本(100g)あたり>
エネルギー:13kcal たんぱく質:1.0g
炭水化物:3.0g カリウム:200mg
β-カロテン:330μg ビタミンK:34μg
ビタミンC:14mg 葉酸:25μg
食物繊維:1.1g 等々
βカロテンの含有量はキャベツの約6倍。
カリウムは、ナスやトマトに匹敵し、
ビタミンCにおいてもトマトとほぼ同量です。
きゅうりは水分が95%と多いですが、
栄養素もしっかりある低カロリー食材ですよ(^^)/
【カリウム】
体内の不要な水分やナトリウムを
体外に排出させる働きがあるため、
血圧を一定に保つ効果が期待できる。
【β-カロテン】
抗酸化作用のあるβ-カロテンは体内で
必要に応じビタミンAに変換され、視力の維持、
粘膜や皮膚の保護、呼吸器系の働きをサポート。
【ビタミンK】
出血した時に血液を固めて止血する凝固因子を
活性化する働きがあり、骨粗鬆症や動脈硬化にも
影響があると考えられている。
【ビタミンC】
皮膚や粘膜、関節などの健康を保つ。また、
抗酸化作用があることから、ストレスや免疫力
アップのほか、鉄の吸収を促進させる働きもある。
ぜひ、みずみずしいきゅうりで水分補給し、
夏バテを予防しましょう!!
ちなみに、栄養成分別の野菜ランキングは??
以下の通りです。
※日本食品標準成分表2020年版(八訂)
<β-カロテン(ビタミンA)>
1位 しそ 2位 モロヘイヤ
3位 にんじん 4位 とうがらし
5位 パセリ
<ビタミンB1>
1位 グリンピース 2位 枝豆
3位 そら豆 4位 にんにく
5位 芽キャベツ
<ビタミンB2>
1位 わらび 2位 モロヘイヤ
3位 とうがらし 4位 しそ
5位 マッシュルーム
<ビタミンC>
1位 ピーマン 2位 赤ピーマン(パプリカ)
3位 芽キャベツ 4位 黄ピーマン(パプリカ)
5位 オレンジピーマン(パプリカ)
<カルシウム>
1位 パセリ 2位 モロヘイヤ
3位 しそ 4位 水菜
5位 小松菜
<鉄>
1位 パセリ 2位 小松菜
3位 枝豆 4位 そら豆
5位 たで
<カリウム>
1位 パセリ 2位 とうがらし
3位 食用ゆり 4位 ほうれん草
5位 里芋
<食物繊維>
1位 らっきょう 2位 エシャレット
3位 とうがらし 4位 馬鈴薯
5位 グリンピース
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートします!!
23.09.01(inochi)
防災と食糧貯蔵
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
1923年に発生した関東大震災から
今日で100年の節目になりますね?!
死者・行方不明者は約10万5千人で
そのほとんどが火災で命を落とされました。
この関東大震災をきっかけに、
そのときの教訓を忘れないようにということ、
また、この時期は台風が多いので
心構えという意味を含めて
「防災の日」(9/1)が制定されたそうです。
5年前の北海道胆振東部地震では
震度7の大地震で日本初のブラックアウトを
私たち北海道民は経験しました。
地域やマンションによっては、水道、ガス、
電気、そして信号機までも数日間ストップ((+_+))
わが家では、約ひと月ほどの水や食糧の貯えが
あったので慌てることはなかったのですが、
電池を切らしていたので近くのスーパーへ!!
な、なんとそこは200mほどの長蛇の列。
買うのを諦めました(T_T)
そのときの経験から、
改めて備えの大切さを再確認し、
今までの防災グッズに追加して
・停電時も安心ポータブルストーブ
・泥水でも飲める携帯浄水器
・キャンプでも使えるソーラー付き充電器
等々、買い足しました!!
それらに加え、とても大切なのが「食料貯蔵」。
一般的に、1週間分の食料を貯蔵していれば、
その間に復興し何とか間に合うと思います。
しかし、有事の際に数ケ月〜1年も物流が止まると、
国外から食材が届かなくなって、日本国内の食料が
足りなくなる可能性があります。
それは、日本の食料自給率が38%で、
(先進国の中で最低の水準)
60%以上を輸入に頼っているのが原因です。
今から30年前、1993年の冷夏による
米不足を覚えているでしょうか?
お米屋さんに行っても「一見さんお断り」で、
お米の在庫はあるのに買うことができませんでした(T_T)
その当時、日本政府は緊急措置で
タイ米や中国米などを輸入したことで、
わが家も何とか乗り越えましたが。。
「備えあれば憂いなし」です!!
ぜひ、この機会に見直してみましょう!!
ネットで検索すると、
貯蔵の方法などが色々と書かれていますので
興味のある方は調べてみてくださいね!!
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートします!!
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