ローフード通販LOHAS(ロハス) TOP > LOHAS column [スタッフコラム] 2021.4
LOHAS column [スタッフコラム] 2021.4
21.04.02 (inochi)
種子の発芽と栄養
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
先日、出張で東京に行ってきました。
この時期に北海道を離れることは殆どなく、
東京の桜を見るのは何十年振りかもしれません。


札幌の桜はいつも5月上旬ですが、
今年は早く咲きそうな感じですね(^^♪
わたしは春夏秋冬の中でこの時期が大好き!!
市内はところどころ雪が残っていますが、
植物の新芽も出始めています(*^^*)

植物は発芽の際に種子の時には無かった
様々な栄養素が増えるのをご存知でしょうか?
種子には発芽後の体を作ったり、
成長のエネルギーに使ったりするための
物質(でんぷん、たんぱく質、脂質など)が
蓄えられています。
これらの物質は、種子の発芽の過程で分解され、
その後様々な物質の合成に使われます。
でんぷんはアミラーゼの作用によって分解され、
オリゴ糖やブドウ糖になり、さらにビタミンC等の
様々な物質に変換されます。
また、たんぱく質は分解されて
アスパラギン酸などのアミノ酸になります。
このように、
もともと種子には無かった栄養素は
このように作られていくんですね〜!(^^)!
そして今注目されている栄養素が
「γアミノ酪酸(GABA=ギャバ)」
玄米が発芽すると貯蔵たんぱく質が加水分解され、
グルタミン酸がギャバ(玄米の2〜3倍)生成します。

※発芽酵素玄米炊飯器はこちら
【期待されるギャバの作用】
・血圧を下げる
・肝臓、腎臓の働きを高める
・リラックス効果
・記憶改善作用
わたしは最近、
記憶力が低下しているのでギャバを
調べていて嬉しくなりました(^^ゞ
ちなみに現在ロハスでは
発芽した状態の雑穀「(仮)十種類の発芽雑穀」を
お届けできるよう準備を進めております。

乞うご期待!!
←21.03 |